ようこそ
月夜の舞踏会へ
今宵も詩に合わせ、夜が更けるまで踊り続けましょう?
月が蒼白く輝き
僕を哀しく照らす
あぁ…
君のいない世界など
孤独で退屈だよ
どうしたら君は
戻ってきてくれるの?
サヨナラなんて
言わないでよ
君は僕の傍に居るべきなのに
気まぐれな神様の
悪戯だったら
どんなに気持ちが
楽になっただろう
けどそんな儚い願いは
叶うはずもなく
闇に溶けて消えた
詩は闇に響き
愛を紡いでゆく
切ない程に君を想う
キャンパスに描かれた醒めない夢と
狂った愛はもう二度と
消える事ことなく…