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□特別な日
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朝少し早く起きて、シャワーを浴びて。
いつもより丁寧に洗って、ユフィらしいねって言ってくれたコロンをつける。
下着はニ番目にお気に入りのものにした。だってこれが、あなたの一番のお気に入り。
お洋服もオシャレしたかったけど、この地位による正装があるから我慢。
アクセサリーはあなたがくれた、いつものをつけよう。
髪を丁寧に梳いて、
化粧はがんばり過ぎない程度にナチュラルで。
チークはつけない。
だって、きっと、頬は自然に染まるから。
「おはよう。」
「おはようございます、スザク。」
今日はあなたに会える、そんな日。
*END*