拍手をありがとうございます!
↓からお礼の小話です。ちなみにヨハン独白です。
「ちょっとぉ、レオ!?最近俺様の扱い酷くない!!??」
友人を心配するガーディアン達。
「シャルルが悪いんだよ!僕の大切なカメラを壊すから!!」
友人の傍で苦笑する天使。
(るびび〜?)
(どうしたんだ?ヨハン)
(最近元気ないぜ)
(何か心配ごとでもあるのか?)
(悩みでもあるのかのぅ…)
(元気をだせ)
(しゃっきりなさい!)
大切な家族の宝玉獣達。
俺にはデュエルモンスターズの精霊が見える。
そして残念なことに、生まれてこの方、同じ力を持った人には会った事がない。
肩に乗るルビーを撫でる。
「あれ?ヨハン、どうしたの?」
「肩に虫でも乗ってたのか?」
俺は苦笑する。
同じ視界を、世界を、誰とも共有できない孤独。
「なんでもないさ」
いつか、同じ世界を共有出来る友が現れる。
それを信じて、ただ日々を過ごす。
*いかにあらむ日の時にかも声知らむ
人の膝の上我が枕かむ*
――万葉集 巻第五
訳:いつの日にか ものの音色を理解する よき人の膝の上で私は枕するでしょう
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