小説

□〜後悔〜 過去
2ページ/9ページ


〜scene1〜


とある一軒の家に8人の少年少女がいた…
そこから笑い声が聞こえる。


彼らは、今日卒業式を迎えた。

卒業パーティーだろうか、とてもいい笑顔をしている。

中には泣いている者もいる。

「卒業おめでとう!

そして合格おめでとう。コレからも俺たちはずっと友達でいような!

………乾杯!!」




「「「乾杯!!!」」」


…どうやら彼らは皆同じ高校に進学するらしい…

そこには確か友情があるのだろう。性など関係ように思える。


はたから見れば、彼らの未来はとても明るいものに思えてくる。






しかし
…悲しみは少しずつ少しずつ彼らに近づいてきている…




next
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ