復活小説

□白百合の真っ赤な嘘
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貴方は僕に平気で嘘をつく











まるでそれが当たり前のように











僕も貴方の嘘に押し潰されない様に嘘をつく











お互い騙し合って何も見えない霧の中











霧が晴れて僕が見たモノは















血まみれた貴方の氷のように冷たい瞳が















僕を見下ろす姿でした…














本当はずっと















…貴方の事が
     好きでした…











白百合の真っ赤な嘘

(君の嘘にずっと騙されていたい!)

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