復活小説

□狂愛のその先へ…
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僕は貴方を愛している







だけど貴方は僕を見てはくれない







想いを伝えても砕け散る言葉の残骸







痛い苦しい消えたい







僕の願い







叶わぬ願い







僕が貴方を想えば想う程







苦しさは増していくばかりで







そのせいで愛は捩れて歪んで







垢から黒へ







そして闇へと埋もれていく







そう…







これは依存







薬物なんかよりも







もっと恐ろしい依存症状







この症状を治す方法は唯一つだけ…







ただ貴方を手に入れる事







生かすか殺すかは僕の自由







でも







もし殺すのならば代償が必要となる







それは僕の心







きっと貴方を殺した瞬間







僕の心は見るも無惨に砕け散るだろう






 
やがて







僕の心に虚無が生まれる







そして







その虚無を埋めるのが







狂愛







僕は貴方の亡骸を愛して







愛して







愛して







時を忘れる程に愛して







それからやっと…







貴方の後を追うのだろう







まさに狂愛故の







発狂







発狂故の







自殺







嗚呼…







なんて醜い僕







なんて酷い貴方







僕の罪を全部







貴方と世界のせいにして







僕は垢と黒の狭間に沈むだけ…







この不公平な世界にさようなら







のその先へ…

(プライドが邪魔をして君に冷たく当たり好きと言えなかった愚かな僕)

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