#2
□jealousy
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嘘が嫌いな君だから、信じた。
身体を重ねたコトは誰ともないって。
…馬鹿だな。どうしてそんな嘘つくんだよ。
君の体内温を欲で感じた、
その瞬間から、見えない相手への嫉妬が始まる。
そんなモノに狂うのは、愚かモノ、
有り得ないハズだったのに、
満足させられるのはきっと自分の方だ。
オマエに負けるワケが無い。
早く、楽園に連れていけるのも自分が先なんだから。
こんな嫉妬、知られたくないから、今、君にはありったけの情熱を注いでやるだけ。
君はホント、嘘が下手だな?
嫉妬させた俺に覚悟しろよ?
#鬼畜スイッチ、オンしてしまった秋山。