#3!

□E
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――――本当に大好きだったキミは、もう届かぬキミ、




だから、ワタシはキミを諦めて、自分の脚で、前に進む事に決めたんです




―――初めて出逢ってから、ずっと気になっていて、ずっと、ワタシの心に棲みついていたキミ、




気づけば、それは「恋」で、ワタシの心は、いつの間にか、キミの事でいっぱいになってしまっていました。




………けど、いくら想っても、想っても、想いが、キミに届かなければ、ただ空しくて、悲しくて




いい加減、早く、ハヤク、この気持ちにピリオドを打たなければ、此処から一歩も動けなくなるって、やっと気付けたんです




でも、キミを好きになって、愛した事には、何の、後悔もありません




――――笑ってサヨナラを言うくらい、どうってことないし、平気なんですよ?




そうやって、キミに、サヨナラという言葉紡いだ、瞬間、




――――ぽっかり、キミでいっぱいになってしまった心に、大きくて大きい、穴が空いてしまう覚悟はもうできてるから、




さ よ う な ら






「 SAY,good-bye 」





(………ホントは、とても怖いから、サヨナラするのは、ただの夢でありますように。)





#ライアーゲーム復活記念、久々のショート。


これからもちょこちょこ更新していければと思ってますので、よろしくお願いしますm(_ _)m




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