捧げ物Novel

□ラプンツェル?
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そしてハセヲは荒れ地をうろつきとある村で静かに暮らしていました。

そこに失明をしてもハセヲを探していたスケィスがきてハセヲはスケィスを抱き締めました。

「俺の所為で失明して、それでも探すだなんて。」

「悲しまないで、ハセヲ。君がいるだけで幸せなんだから。」

失明をしてもハセヲを安心させようと微笑むスケィスを見て思わず泣いてしまったハセヲの涙がスケィスの目にこぼれました。

するとなんと不思議なことにスケィスの目が再び見えるようになりました。

「ハセヲ、見えるよ、君の顔が。」

「スケィスっ!」

二人はうれしさに再び抱き合い笑いあいました。

「ほら、スケィスあーん。」

「自分で食べれるよ。」

「せっかく食べさせてやろうと思ったのに。」

「わかったよ、あーん。」

とまぁこんな感じにその後は二人仲良くいつまでも暮らしましたとさ。


終わり。
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