暗部屋

□愛しすぎた
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「仁王く…ん…」

俺の目の前で震えている

「何、寒いんか?」

「あ、の…手の…これ…外して…下さい…」

「何で今日他の男といたん?」

「そ、れは…勉強が分からないと聞いて…」

「ほーか、その後告白されたんじゃろ?」

「っ…で・・・でもっ…「それを何で今まで俺に言わなかったんじゃ?」

「そ…それはっ…仁王君の事を…」

分かってる
俺のこと傷つけたくないって
そんなの分かってる
だからお前の心の奥にずっとしまっておくつもりだったんじゃろ?


「俺な、お前が俺のこと「好き」って言うてくれてホント嬉しかった」

「仁王君……?」

「ほんで、今日隠し事されてヤだった」

「っ…ごめん…なさい…」

「お前は泣けば済むと思ってるん?」

「ちがっ「俺はそんなお前の言うことを何でも聞くお手軽な男じゃないぜよ」

そう言いながら両手が使えなくなった柳生を押し倒す

「仁王君…?」

カチャ

柳生の眼鏡が外れる

「仁王く…」

仁王の手が柳生の上着の下に行き
その手が遊ぶ

「やっ・・だぁ・・におく、ゆるし・・あっ・・んんっ」

「何言うてるか分からん」

「あっ・・うぁ・・も、やだ」

「嫌々言てるけどホントはイヤじゃないんじゃなか?」

仁王はさっきから遊んでいるものの突起を見て言う

「お前は色白だからピンクで目立つ」

その突起を抓る

「あっ・・やッ・・め・・」

「ホント可愛い」

そして顔をうずめた
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