暗部屋

□仮面
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「柳生」

「はい?」

「なぁホントに俺のこと好いとるの?」

「何言ってるのですか。好きじゃなかったら躯なんて合わせません」

「そっか」


照れた顔が仮面って気づいたら
彼はどんな反応するのだろう


別に私は彼の事が嫌いなわけじゃない

ただ信じられないだけ


女性に飽きて


終いには私


しかも私の弱みを持っている

だから私は彼の思うまま

どうせ


私なんか遊びだ


飽きたら捨てられる


そしてまた新しいヒト
を見つる


私はどうすればいいのだろう





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