saloon
□かわいいかわいいばかっぷる。
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──ZZz....
深夜2時。
今日も赤月は、俺の寝床で寝ている。
口が開いた、阿呆な寝顔。
いつも偉そうな事ばかりなのに、
なんだかんだ言って俺に甘えてるんじゃないか。
はっ、阿呆な奴め。
でも、そんな寝顔が可愛…、
しまった、
全然そんな事は無い!
誰だ俺は!
これはもしかして…、
董奉の変な病気がうつったのか?!;(真剣)
──
シト脳内:「嫌がる顔も素敵ですよ、思徒少爺。」
──
……おぇっ。
気持ち悪いことは考えないようにしよう……;
──そもそも。
何故こいつは毎晩ここで寝る?
喧嘩していても、どんなに俺が殺気を出しても、ここのところずっと、
結局ここで寝ている。
やはり、この間の俺の癇癪がいけなかったのか。
でも、こんなに面倒な事にはなるとは思わなかったのだ。
いや、
百歩譲って、
一緒に寝ている事は良い事にしよう。
元を辿れば、俺のせいもある。
それより何より…、
煩い!!!
赤月のいびきが煩い!!
そして何だこいつの寝相は!
本当は軟体動物なんじゃないか!?
知k…違った//、
赤月の足は俺の胸の辺りに。
そして
頭は俺の枕を占領し、
手は俺の口の上。
俺は、仕方無いので
先程からずっと鼻呼吸をしているのだ。
片鼻がつまりかけてきたから、
今の俺は生命の危機に晒されている。
もうすぐ呼吸困難になって心肺停止へ陥るかも知れない。(真剣)
それだけは避けなければならない。(真剣)
と言うか、
そもそも完璧にこれは「俺のベッド」では無いとも思うが。
よし。
俺は、俺の寝床と安眠と生命の安全を取り戻す事にする。
そろそろと顔から奴の手を外す。
奴は寝付きが良いから、多少何をしたって起きないだろう。
他のパーツも俺の体より取り外し、俺はやっと自由の身となった。
口呼吸を素晴らしいと
長い人生の中で、初めて思った。
──仕方無い。
今日はソファで寝る事にしよう。
俺がベッドから降りようとした時。
…耳を掠めたのは、
かすれた赤月の寝言。
「むにゃ…シトー…」
「!!///」
こいつ、もしかして俺の夢を見ているのか?!
恥ずかしい奴だな、
阿呆じゃないのか!
どきどきと心臓が高鳴る。
落ち着けない。
──はあ。
やはりこいつには、かなわないか。//
そろそろとベッドに戻る。
……いや!
訂正だ。
やはり俺のほうが、立場は上だが!
えっと、何と言うか、赤月がいつも俺に押し付けてくると言うか、いや、えっと、そうではなく───///
…ぐにゃん。
(理由がうまく考えられなくてつぶれました。)
.....
あとがき。
前うpした かわいいかわいいおばかさん。 の続きです^^
シトくんはこんくらいおバカがいいよww
勉強は出来るけど 日常絶対バカなこですよ常考www
実際このあとシトくん寝れないしね!(爆)
朝 低血圧なシトくんにも萌えますね〜+゚はぁと
なんか 皆様のシトくんのイメージを崩壊させてしまっていたら すみませんでした!!
完璧に趣味に走りました、orz
一応、アンケートの「なんだかんだ言って思徒に甘える知佳と知佳に甘い思徒」を書いたつもりです。
いかがでしたでしょうか?
ご意見有難うございました!
これからもどうぞ!★
こんなものですが、
1000hitの御礼にかえさせて頂きます^^
お持ち帰り自由ですので、ぼくの名前とサイト名だけ書いてくださいな!
お庭に書き込み頂けると尚嬉しいです。
では!
また頑張ります〃