REBORN!

□バースデイ・マジック!
3ページ/4ページ


「骸様?」
「話は終わったのですか?」
「はい」

何事もなかったかのようにクロームは 
普段通りに返事をした。
僕はもう、我慢の限界です!
 
「クローム」
「はい、骸様」
「いい加減、沢田綱吉たちと 
何をしているのか教えてくれませんか?」
「それは・・・」
「俺が説明するよ」

クロームがオドオドと焦っていたところを
天の助けのように入ってきたのは

「ボス」
「・・・沢田綱吉」
 
我らがボンゴレ10代目ボスである 
沢田綱吉だった。

「骸、こっちに来てよ」
「・・・・」

ツナに言われるままに着いてきた場所は
紛れもない大広間の入り口。
一体、大広間の入り口と2週間ほど前から
クロームの行動がおかしかったのは何が関係あるのか。
そう考えていたのもつかの間、
ツナが声をかけた。

「開けてみなよ、答えがわかるから」

ツナの言葉を聞いて、大広間の扉を開く。
 
 
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ