riabbracciarsi 〜また逢う日まで〜
□riabbracciarsi 〜また逢う日まで〜T
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ボンゴレアジト日本本部
「10代目、骸はまだ・・・・」
「うん・・・」
今から3日前―――――
『敵ファミリーにこちらの消息が漏れてしまった。』
『そんな!10代目!!』
『落ち着いて獄寺君。』
『でも。これからどーすんだ?ツナ?』
『こんなやり方はイヤだけど・・・
全面戦争だ!』
敵ファミリーは思った以上に強かった。
でも、ミルフィオーレ戦よりは断然楽だと、
誰もがそう思っていた。
『これで終わりですよ。』
相手は残り2人
僕とクロームで十分にやれる。
僕の残りのリングはCランクが2つとBランクが1つ。
クロームは1つのCランクのリングだけ。
匣は霧性の匣が2つずつ。
『っく・・・・なんて言うとでもおもったか!!?』
『何!?』
敵ファミリーの1人が言ったと同時にたくさんの部下が現れた。
数的にはこちらが不利になる。
『クローム・・・』
『はい、骸様。』
『やれますか?』
『はい!』
このとき、僕がこんな発言をしなかったら・・・・
君は、僕の隣で笑っていたのかもしれません。