BLEACH
□Children's Day and the day of the boy
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「俺なんだよ。」
普段から眉間に皺をたくさん寄せていたのに、さらにヒートアップしていった。
「だって「それはたいちょーがまだ“こ・ど・も”だからですよー。」
この声は振り向かなくても分かる。
「松本。」
「ピンポーン!だいせーかいでーす!!」
声の主は想像通りの、松本。
「お前今、“こども”のところだけ強調しただろ・・・」
「隊長それは絶対に空耳ですよ。」
などと言って、話を逸らす松本。
日番谷隊長のオーラはすごく恐ろしかったと、
席官たちがぼやいていたと言うことは言うまでもなく、
その時、雛森が話題を戻した。
「そういえば乱菊さん。慌てて来てましたけど、何かあったんじゃないんですか?」
「あーーーーーーーー!!!!そうだった!」
何かを思い出したのか、乱菊は雛森の言葉を聞いて叫んだ。
「隊長、助けてください!」
「仕事なら手伝わないぞ。」
はなっから乱菊の話に聞く耳を持っていない日番谷。
「それもあるんですけど・・・浮竹隊長が・・」
「どうした。」
「あー説明するより見たほうが早いので、隊舎に来て下さい。」
乱菊の言うとおりに自分の隊舎に行くと、
「これは一体・・・」
「私でもさすがにこれは・・・と思って。」
「わー・・・・」
3人が見たもの、それは――――――――――