陸遜総受け企画

□夏侯惇[U-18]
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「はぁ…あ、も…やめてくださ…」
 塀に背を押しつけられた形で陸遜はあられもない声を上げていた。
 ここは戦場、血煙が立ち上るその一角で陸遜は魏の将、夏侯惇に犯されていた。
 服は切り裂かれ、はだけられた胸を戦場独特のなま暖かい風が撫でる。
「…お願…やめて…」
 首筋から胸元、弱い部分を夏侯惇の舌が這う。その感触に陸遜は根を上げそうになりながらも必死で抵抗を試みる。
「あまり嫌そうには見えんが?」
 力の入っていない陸遜の耳元で夏侯惇が囁く。
「…そんなことな…あ!」
 下の方に手がのびてきて陸遜は身をよじった。
「ずいぶんと濡れているではないか?この状況で興奮しているのか?」
「やっ…ちがっ…、あ…ぁん…」
 下衣をおろされ中心を上下にしごかれる。
 場所柄もあるだろうが、感じやすい陸遜の体はすぐに反応し始める。
 心とはうらはらに次第に熱くなる自分の体が嫌で嫌でたまらない。
「あっ…、ん…やっ…も…やめ…」
 絶頂が近くなり、陸遜は夏侯惇を引き離そうと肩に置いた手に力を入れる。
「どうした?もう限界か?」
 小さく震えだした体に陸遜が限界間近なのを悟った夏侯惇の手の動きが早くなる。
「あっ!いや…あ…ああ!」
 沸き上がる快感を押さえきれず陸遜は絶頂を迎えた。
「…いや…も…やめて…」
 崩れ落ちそうになった体を抱えられ、今度は後ろをいじられる。
 塀に向けられた陸遜はすがりつく物を求め、塀に頭をこすりつける。
「あんっ…あっ…、はぁ…や…」
 陸遜が先ほど放った白濁の力を借りて夏侯惇の指が後孔に簡単に出入りする。
「ひぁ!あっ…ああ!」
 夏侯惇自身が無遠慮に押し入ってきて陸遜は悲鳴に似た声をあげた。
「…はっ…あっ…、んぁ…あぁ…」
 突き上げられて陸遜は絶え間無く矯声をあげた。
 休む間もなく襲いくる快感に陸遜は塀に爪を立てる。
 爪が割れ、血が滲む程に…
「やっ…あ…、あん…やぁ…」
 あちらこちらで雄叫びが、悲鳴があがる。
 風が血の匂いを運ぶ。
 戦場の熱い躍動が伝わってくるようで感覚がおかしくなる。
「…も…だ…めぇ…」
 弱々しい声で陸遜はそう漏らした。
 そうしたら最奥を一際強く、深く突かれ、陸遜は高い声をあげて二度目の絶頂を迎えた。
  夏侯惇自身が体から引き抜かれ、解放された陸遜はそのまま崩れ落ちた。
「楽しかったぞ。またな」
 苦しそうに息を喘がせる陸遜の顎をすくい、その唇に軽く口づけをすると夏侯惇は去って行った。
 陸遜は疲れ果てた体を塀に預け、痛み出した手で肩をぎゅっと抱きしめた。
 遠くでは、自分の名を呼ぶあの人の声が響いていた…
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