刻
□さぁ、お願いしてみよう!
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「土方さん、お願いしたい事があります。」
「だめだ」
「まだ何も言ってないです。」
千鶴の言葉を聞き眉間にしわを寄せながらいう。
「おまえを外に出すわけにはいかない。」
「なんでですか?」
「理由を言ってほしいか?」
いきなり千鶴の手首をつかみ引きよせ腰に手を回してきた。
「もっと危機感をもってからじゃねぇとな」
そう言うと押し倒し手を一つにまとめられた。
「っ・・」
「お前にはどこか人を引き付けるところがあるからな」
土方の手が、千鶴の頬、唇となぞり口内に指を押し入れてきた。
「んっ・・ふぁ・・・・」
抵抗もできずにいる千鶴を見た土方は抑えが利かなくなってきたのか、腰ひもをゆるめようとした。
「いやっ・・・・」
スパーン
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