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□【ハッピーバースディ】2015/11/18
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【ハッピーバースディ】
「オ〜カ〜ダッ」
「何?」
「お・め・で・と・う〜っ」
「うわっ」
ガバッと勢いよく飛び付いてきたケンの身体を驚きつつもオカダは難なく受け止めた。
「おめでとう…俺からちゅ〜してあげる♪」
「え!?」
ケンはそう言ってオカダの頬にチュッと可愛らしく音を立ててキスした。
「ありがとうケン君」
「うへへっ」
自分からやっておいて照れ笑いを浮かべるケンに年上なのにいくつになっても可愛いなぁと思うオカダだった。
「なんか入りづらいね〜」
「そうだな…」
「………………」
「うふふ」
楽屋でほのぼのとした二人の空気の中にそっとドア越しに見ていた四人は中に入れず苦笑する。
ただし、ナガノはマイペースに二人の様子をスマホで撮影していた。
おわり