「太夫!太夫!」
「はいはい、ここに居るからそんな大声出さないの」
「花札を教えてくんなまし!」
「花札を?えぇ、良いわよ、いらっしゃい」






回りだす一つの物語

それは声にならない叫びになって、決して届く事はなく。→子どもだった思ひ出に浸る。→ビター×ビターのチョコは彼女の苦手、こっちへおいで、お話して紛らわしてあげる。→やってきた銀河の儲け人。→怖いもの見たさで彼女の美しさを知る。→とある日の夾竹桃とヒルガオ前編/後編→変わらず見えるのは遠くの星、近くの君。→かなかな、鳴いているのはひぐらしか泣き虫か。→そして私はあいを言う前編/後編→見くびるな、そら、どんでん返しだ。→ずっと前から見えぬ目的地を探す。→行くなと吠えるが聞く耳持たず。→紅桜前編/後編→ちょいと聞いておいきよ日向の戯言を→ほらおいで、さあ、お手を(1)(2)(3)(4)(5)→無償邂逅だって私は優しいんだもの。→いつだって目指す極楽浄土



「はい、猪鹿蝶の出来上がり」
「ちょっとは手加減してくんなまし!」




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