□第117Q 118Q
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「いやー、よくボール戻したな火神。
もしあそこで負けてたらシャレにならなかったぞ」

「とは言えどうする?戦況が以前厳しいことに変わりはないぞ」

「黒子の新しいパスも、あれは体への負担だ大きいからバカスカ使えないからな。
何より青峰相手に連発は危険だ」

「・・よし。

じゃ、とりあえずオレが外から一本とるわ。
伊月、パスくれ」

「「え?;」」

「桐皇のDFは現状中が特に堅いから外にもう少し気を向かせる。とりあえずそっからもう一度組み立てよう」

「・・・・オーケー。頼んだわよ日向君」

「おーー」



選手たちはコートへと戻っていく



「なんか・・、大丈夫ですかね主将・・」

「ん?」

「なんかユルいっていうか・・」

「何言ってんだよー。むしろ逆じゃん」

「え?」

『自信あるからこそのセリフだと思うよ』

「そうそう!」



(この人の3Pは要注意だ。
けど速さはそれほどじゃない。距離は開けずに・・・・・・)

「・・・・いいのか?

     ・・・
そんなに遠くて 」

「!?;」



目を離していないにも関わらず、一瞬の間に日向との距離があいていた



(と!?っえ!?っ遠ーーーーーーー!!?



ボールがネットをくぐる



(今のは・・、ステップバックしてジャンプシュート!?・・にしては速すぎる!!;)

「成長したのは1年共だけじゃねーぞ
あやまりキノコ」



  不可侵のシュート



「ついでに言えばあのクセも出てたしね!」

「クセ・・!?;」

「首ならししてたでしょ?
日向にあのクセが出るのは

絶好調の時だけだ!!」






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