短編

□サド王子に恋心
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名無『ギャっ』

江戸の歌舞伎町

一人の女の子(…いや十代後半ぐらいなので子供ではないだろう)が何も無いところで転んだ


名無『いたた…またかよ〜…』


自分に泣けてくるよ…なんでこう何回も転ぶかな…


総悟「何やってんでィ。」


私に声をかけてきたのは真選組の隊服を着た同い年ぐらいのイケメンさんだった

名無『えっ…と…転んじゃって…』

未だ転がっている私をみたイケメンさんは私に手を差し出した


総悟「いつまで転がってる気なんでィ。」


名無『あ…ありがとうございます…//////』


なんだか恥ずかしい…

それに男の人と手を繋ぐ?のは初めてだ

総悟「しょうがねーから送ってやりまさァ。」


そう言って私の手を引き歩き出す



私の家知ってるのかな?

















総悟「着いたぜィ。」


名無『あっありがとうございました!』


知ってたァ!

さすが真選組!


総悟「じゃあな。あんまり転ぶなよ。」

総悟さん(教えてもらった)は手を振りながら笑顔で去って行った






これが


私と総悟の出会い











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