連載-話ノ墓場-
□落書き
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一週間が巡って、またこのだらだらした木曜日の午後がやってきた。
いつもの窓際の席について、あの凄い字の『眠い!』はまだ残っているだろうか、と机の端に目をやる。
『………』
平行四辺形
…なにこれ????
もはや意味不明だ…。
さりげなく小さな文字で、棒人間の下に、「なにそれ?」と書き足しておいた。
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