ポケモン

□再会
1ページ/5ページ



そこは、濃霧におおわれた神殿。
濃霧・・・と言っても、それは山頂周辺を覆っている雲の事でもあるのだが・・・・・・。

そこへ、1人の少女がやって来た。
手持ちポケモンは1匹も持たずに、長方形のケースがピッタリと収まるショルダーバックのような物を肩に掛けているだけ・・・。


「・・・・・・やっと着いた・・・・・・」


息切れしながら、少女・チサトは、その神殿・・・テンガン山の『やりのはしら』を見上げていた。

 
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ