Story...

□まとめA
2ページ/3ページ


地族に捕らわれた夕和を救出すべく、単身基地に乗り込んだ音月
魔法の力と、得意の空中戦略を駆使し、地族と一進一退の戦いを繰り広げる

途中理人の加勢により、その場は勝敗なくやり過ごされるが、これにより両族の関係は更に悪化、最後の戦いを予期するきっかけとなった



〜惠麻と伴〜
皮肉にも、地族と空族の闘争に巻き込まれる形で再会を果たす

惠麻の考え
「親子喧嘩から発展した争いなんてやめるべきだ」
…平等の立場だが、空族の事はよく分かっていない

伴の考え
「余所者の俺達が口を出すべき問題でない」
…空族寄りの態度

二人は口論になり、決裂してしまう



〜来憂と音月と穂華〜
明らかになった3人の過去
3人はレミリア襲撃事件により両親を亡くし、身寄りを失い国の保護を受け育った子供達であった

しかし、ここで矛盾が生まれる

@レミリア襲撃事件を引き起こしたのは魔族であるとゆう頒布された説

A“魔法”は魔族しか扱う事が出来ない

B魔法を使える音月は魔族である


つまりレミリア襲撃事件で被害者であったはずの音月自身が、彼等の仲間であった事が判明した
“魔族の子供”と責め立てる国民の目に、音月は次第に心を閉ざしていった

来憂と穂華は音月を救おうとした
だが音月は、同じ異形である苦悩を共にする理人と出会い、宮殿を出て行ってしまう
音月に裏切られたと思った来憂は、更に魔族への憎しみを大きくしていった
来憂もすぐに宮殿を後にし、地族の基地での生活を始めた
残された穂華は、王位継承者のいなかったレミリアの、後の女王に君臨する事となる


〜理人と音月〜
力を欲する理人と、強大な力に恐怖する音月
正反対の苦悩を抱えながらも、互いに信頼し合う二人は「契約」を交わし、その鍵となる指輪を身に付けている
「契約」とは…それが成す意味とは…


〜釈良の家族〜
空族の琉生は釈良の弟だった
レミリア襲撃事件の真相を知る二人は、対立する異族の中で暗躍していた
黒幕である神族が動き出すのは、地族と空族の争いが始まる“今”なのだと
ついに姿を現した神族は、因縁である釈良と対峙するのだった
「大いなる魔力で、世界は瀬徒のものになる」とゆう千有の言葉に
釈良は「思い通りにはさせない」と、戦う意思を表明した



〜夏要・美去・穂華〜
釈良の証言が確信となり、夏要は見事に事件の全貌を暴く

争いが始まれば、音月が理人の為に月光石の力を開放してしまう
   ↓
力が開放されれば、神族の思うつぼ
   ↓
地族と空族の争いをやめさせないければならない

地族に降伏を求める夏要に、答えは「決して降伏はしない」とゆうものだった
それは、地族としてのプライドでもあった
神族の存在を知った地族は、夏要達に協力する事を約束
夏要は惠麻と共に、空族の説得へと急いだ


蒼天郭ではすでに戦いの準備は整っていた
だがここに来て、理人が夕和を引き離した事で、琉生が反発
空族は二つに分かれてしまう
惠麻達の説得にも全く応じようとはせず、理人や音月は地族の基地へと向かった



地族 対 空族
ついに始まろうとする異族争い

真の首謀者である神族も動き出した

真実を知る王族

惠麻・伴・夏要
ついに再会を果たした3人は、レミリアに平和をもたらす事が出来るのか

 
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ