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□第六話 それぞれの決意
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○ 宮殿・玉座の間
バツが悪そうに、穂華から視線を逸らしている釈良。
穂華「何も追い出す事なかったのに…」
釈良「申し訳ありません、つい…」
美去、入り口の扉から入って来る。
穂華「あら、美去」
美去「穂華様、御体の調子がよろしくないと聞きましたが」
穂華「ありがとう。でももう大丈夫。釈良の面白い所が見れたおかげかしら?」
クスクスと笑う穂華。
美去、キョトンとする。
釈良「穂華様っ…」
穂華「ふふふっ」
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