短編小説
□あやねの恋愛観
1ページ/1ページ
好きってどんな気持ちだったんだろう…
本気の恋愛って…どんなのをいうんだろう…
確かに恋の数は人並み以上かもしれない、
でも…
いつもどこか妥協があって…
この人と一生はいられない。
そんなどこか冷めた自分が常にいた。
今まではそれが私のスタンスって思ってたけど、あの子たちを見ていると私は何か大切な気持ちを忘れてしまったんじゃないかと思ってしまう。
だって…
少なくとも初めて恋をしたときはもっと純粋に“好き”だったと思うから。
あの子たちの恋は、私からすればものすっごくじれったくて、まどろっこしくて…
…でも、
“好き”
って気持ちを宝物みたいに扱うあの関係がとても羨ましく思う。
私にもこの人だから好きだと思える人が現れるのだろうか…
ありがとうございました☆
思いついたまま勢いで書いてしまいました。
私の中のあやねのイメージはこんな感じです。