復活 長編

□ドン・ボンゴレ
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「……リボーン、何かあった?」
多分他の人たちよりも先に僕が異変に気づいたと思う
これも超直感ってやつかな?
「……ここ(アジト)にあるファミリーのボスがお目みえしてるようだ」
部屋の雰囲気が変わった
「「「「…………」」」」
「ふ〜ん…どこの?」
「この前ツナが同盟断ったとこあっただろ?」
「あの傾きかけていた所ですよね?」
「正確にいえばもう潰れたけどね」
「そうなのか?」
「綱吉くんが断ったことで他のマフィアからも見放されましたからね。元々同盟を申し込んできたのも権力がある綱吉くんと同盟を組んで自分の組織が潰れるのを守ってもらおうとしていたんでしょう」
「だってあそこのボス麻薬の取引とかしてるんだ。俺そんな曲がったことだいっきらい」
「ああ…その時も言ったが俺はツナの判断が正しかったと思っている……厄介なことに門の前で暴れていて一般人が人質になっているようだ…俺行ってくるから」
「……リボーン、ケガ人出てるの?」
「…………」
「リボーン」
「門のとこで警護についてた2人が負傷した」
「そう…俺も行くよ」
「ツナがわざわざ赴くような相手じゃねーよ」
「仲間が負傷させられたのに?それに、ここまできて騒ぎを起こしてるってことは侵略と判断する」
「「「「「…………」」」」」
慣れているはずの5人でもこういうときの俺には圧倒されてしまうみたい
「行くよ」
「「「「「SI、BOSS」」」」」
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