メロン生地
□中身の無いそれは一体何なのか？
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………
……………
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長ーい沈黙が部屋を支配している。
所はワカバタウン･ゴールド宅。
お馴染み、ゴールド・クリス・シルバーの三人は今、机の上に置かれている白いハッポウスチロールのパックを真剣な眼差しで睨みつけていた。
「………」
「……………」
「……………………一応聞くけれど、、これは一体何、シルバー？」
………………………………
「たこ焼き
」
………………………………………………
｢｢そんなものは見れば分かる!!!｣｣
律儀に、確認すれば簡単に分かることを答えるシルバー。
それに対し、夫婦よろしく仲良く息の合ったツッコミを入れるのはゴールド＆クリス。
三人の目の前に置かれているのはそう、お祭りの定番――大〇名物のたこ焼きである。
「何でたこ焼きがウチにあんだ！？」
「俺が買って来た」
「シルバーが？！大変よゴールド!!これからきっと台風が来るわ！！」
「いや！すっげえデカい嵐が来るぜ!!!?」
実際有り得ないようなことを、ゴールドとクリスはいたって大真面目に話している。
目に見えて、焦って混乱しているのがわかった。
シルバーはため息をつくと、呆れ顔で言った。
「落ち着け。お前たち、何バカなことを言ってるんだ」(呆)
｢｢だってあのシルバーがたこ焼きを買って来た(んだぜ)(のよ)！！？信じられ(ねえ)(ない)!!!｣
「……お前ら人を何だと思ってるんだ…」
｢｢何って、シルバー｣｣
「………」
相も変わらず息ピッタリなお二人さん♪
シルバー君はお疲れの模様です。
頑張れシルバー君!!
キミにもきっと良いことあるさ!!!
「うるさい。貴様にそんなことを言われる筋合いは無い！」(怒)
はぅわあ!!(ガンッ
ゴ～メンナサ～～イ!!!(逃
こうして何かが去っていった。(終)
｢｢｢まだ終わり違うっ∑！！！｣｣｣
次のページへ続くよ☆
｢｢｢誰だよ(ですか) お前は(あなたは)！！｣｣｣
無視して次へ♪
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