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□‡同じものを好きになる。
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毎日学校から帰って来て欠かさずやってるメールチェック。
それに例外は無く今日も受信ボックスを開く。
そこにはメールが二つ。
シラバスに送ったグリーティングカードの返事、もう一つは、エンデュランス。
シラバスのよりも先に開いて内容を読み取る。

『送信者:エンデュランス

題名:花火
本文:
明後日…神奈川の僕の家の近くで花火大会があるんだ…。
暇なら一緒に見に行きたい…。
メールじゃなくてキミの声で返事が聞きたいから…ドル・ドナのカオスゲートで待ってる。』


誘いのメールに心が跳ねてる俺がいる。
やっぱり俺はエンデュランスが好きなんだなってメールを開いた順番から分かるし跳ねる心も証明してる。

でもあいつがイベントに誘うなんて珍しい。
人込みは気分悪くなるとかであんまり好かないらしいから確実に人がいっぱいになる花火なんかに誘われるとは思ってなかった。
俺も花火自信に興味はない。
ただの火の粉、って感じ。
けどエンデュランスに誘われたなら話しは別だ。

シラバスのメールを読んでから俺は"Yes"の返事を出しにTheWorldヘログインした。



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