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□お題
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#プラネタリウムに紛れ込んだ嘘《準←利?》






なんでそんなに楽しそうに笑うんだよ。

「すごい!綺麗ー!」

人工の星で喜べる程俺はガキじゃない。

「準サンも綺麗だと思わない?」

思うわけない。

「ああ綺麗だな」

けど世の中自分に素直なだけじゃ渡っていけないから、機嫌をとるために嘘は必要だ。

「俺ずっとここに居たいなぁ…綺麗だし、よく眠れそうですよねぇ」

「寝るのかよ」

なんでこんなに笑ってんだよ。馬鹿みたい。

「……準サンさぁ俺のことホントに好き?」

この付き合いだって世渡り。相手のご機嫌をとって自分を信頼させる。

「…、好きだよ」

だから、これは好きなんて気持ちじゃなく、







一一一一一
友達以上、恋人未満な気持ちだけど嫌いになられるのは嫌な準サンと自分を好きじゃないって気付いててもそれでも離れられない利央。一応、付き合ってる設定で。
……読み返してみたら準サン黒いな…。
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