本棚
□■夕涼み□【完結】★
1ページ/4ページ
今日は7月7日…
コムイさんの提案でエクソシストの本部で日本の行事をやるらしい…
なんでもこの行事は離れ離れだった男女が年に一度だけ会えるそんな行事なのだそうだ。
〜・*・〜・*・〜
■夕涼み□
そしてみんなこの行事の衣装【浴衣】を着る事になった。
『さぁできたわよvVよく似合うわ、アレン君』
『ありがとうございます///』
僕は浴衣を着るは初めてなので浴衣を着たことのあるジェリーさんに着付けをしてもらった。
『さぁ神田君に見せてらしゃいvVきっと喜ぶわよ♪』
『はい///』
浴衣を着て靴は下駄というのを履いた。
カラン、カラン…
下駄の音が廊下に響く…廊下を歩いていると、周りの人達も浴衣の人ばかりになっていた。
『あっ神田!』
浴衣を着た人達の中に神田の姿を見つけた
身体のラインがくっきりとした紺色の浴衣…
いつものように後ろで一つに結ばれた漆黒の長い髪…
遠くから見てもとても似合っていた。