詩
□小さな花
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その一言で
自分を見失った
一瞬にして
小さな花は朽ちて
すべてが
無知な愚か者が抱いた幻想に思えた
もしかしたら
抱いた全ては
暗く濁った瞳を
明るく澄んだままだ
と信じたかったから
あの頃を救いたいから
ただの罪滅ぼしだった気がして
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