お宝小説
□パラレルDQ9
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ルイーダの酒場で支給された装備を身に付けてこれからの戦闘に気合いを入れて、ふと仲間のコックのカッコを見ておれは仰天した。
「おいコック、てめェそんなカッコでどこ行く気だ?」
「んァ?しょうがねェだろ、タウがこれ着とけって云うんだからよ」
タウってのァおれらの雇い主で寄せ集めメンバーにしちゃ仲は悪くねェ。
悪くねェどころか、コックとおれは“そういう仲”だ。
「はァ?あンの野郎、元天使のクセに、何考えてやがる!!おれァ許さねェぞ、そんなカッコで外歩くなんざ!!」
ビクトリーパンツってやつァ、股間にピッタリフィットしてやがって、コックのチンコの形がよくわかる。
「だから、しょうがねェだろ。おれだってやだよ。でも意外と守備力高ェんだぜ?ゾロも履くか?」
ウエスト部分をぐいっと引っ張って、コックがどうだ?なんて聞いてくる。
いやおまえ、ウエスト引っ張ったらその小せェ布なんかすぐ持ち上がっちまうぞ。
「コック…毛、見える」
魅惑の三角地帯から、髪と同じ金の毛がチラッと見えた。
「てめ、どこ見てやがる!!」
赤い顔して怒鳴られても、見せたのはてめェだろ。
おれがやらしい視線をコックの股間に送ってやると、奴のチンコはムクッと一回り大きくなった。
「ゾロ、サンジくん、そろそろ出発するみたいよ」
もう1人の雇われメンバーの初香が、おれたちを呼びに来た。
「あァ、今行く…」
振り返って初香のカッコを見ると、メイド服とウサミミを装備していた。
「わ〜ぉ、初香ちゃんか〜わい〜」
メロメロしだしたコックはさておき、おれらの雇い主はいったいどんな趣味してやがんだと、不安に思ったのは云うまでもない。
見ると、コックのチンコはすっかり平常通りで、ヤっちまうことを考えていたおれは、気合いを入れ直した。
*つづく…の?*
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