story

□完璧主義の潔癖症
4ページ/5ページ


口の中で吐精させ 俺はそれを ゴクンと飲み込み、尿道に残ったのも 一滴残らずチュウチュウと搾りとる。
コイツが出したもんだ。
苦いし 粘っこく喉にひっかかる感じはあるが、全然 汚ねぇとは思わねぇ。

脚を広げ肩に担ぐと、指で弄り解し 薄赤く色付いたテラテラ光る そのエロ穴に、はち切れそうな俺のブツを グッと押し込む。
まだ 絶頂の余韻に震える中が 入り込んだ亀頭を 温かくキュウキュウと締め付け、吸い込まれるようだ。
絡みつく内壁を 擦りながら軽く抜き差しし、徐々に根元まで埋め込む。

全部入りきると 一旦腰の動きを止め 『ふーっ』と一息つき、サオ全体が きゅうーっと熱く包まれる感覚を味わう。


動かさなくてもイケるんじゃないかとゆうくらい凄まじく気持ちいい。


ぎゅっと抱きしめて隙間がないよう 裸の胸をぴったり合わせ、お互いの鼓動を感じながら熱〜いキスをかわそうと
唇を近付けたとたん‥

「ヤ〜メ〜ロ〜ッ!!」

両手で必死に顔面を押し退けてきやがった!

「テメェ! ザーメン飲んだ口でキスしてくんなっ!!って 何べん言やぁ わかんだっ!?」


…そうだった!
いつも言われてた!!
夢中になると そんな事は スッコーンと忘れてしまうのだ。

(お前だって、たまにだが 俺のザーメン飲むじゃねぇか。俺ァ その後でもキスするぞ!?)

何でだ?

“俺のはよくて自分のはダメ”

ホントに コイツの境界線はわからん!!



その後 剣士は愛しいコックの口を吸えないままセックスするのでした。

へろへろにしちまえばこっちのもんだが。

まぁ今は口以外ならどこでもOKだから よしとするか!





END


→後書き
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ