濁玉
□小さな小鳥
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ある日、ある時、ある小さな南の森に小さな小さな雛鳥が孵りました。
その雛鳥は、とても小さくて、一緒に孵ったどの兄姉(きょうだい)鳥たちの半分の大きさほどしかありませんでした。
それでも、雛鳥はどの兄姉鳥たちにも引けをとるようなことはない雛鳥でした。
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