作品置き場2

□I耳元で囁いて
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翌日


「あー疲れたぁ。ウチの隊長仕事置いとかない主義だから困るわ〜」
昨日久々の隊舎で溜まっていた疲労を癒してきたのだが一晩でとれる訳もなく乱菊は文句を垂れていた









「おはよーございま…ひっ?!」
「おぉ、松本か…」


き、昨日は確か十番隊員全員が自宅へと帰っていた。
つまりは十番隊の隊長である日番谷も久しぶりに帰って可憐な妻との逢頼をし昨晩は疲労の割りには色々楽しみそして今日は仕事にならんだろうと踏んでいたのに…


「な、何かあったんですか?隊長、昨日と何にも変わり映えないですよ…?」

恐る恐る聞く乱菊。
いつもの乱菊なら強張らないのだが昨日の今日でしかも全くの予想はずれ。
もう乱菊の心身もいろいろあるわけだ。












「松本…「はいっ?!」

さあ何が来る?桃が夜逃げしたか?こんな仕事バカ(絶対違う)の妻でいるのは疲れましたとか?
あるいは隊長のぶっ帳面にとうとう愛想つかしたか?









「妻が夫に隠し事するのって有りか?」







「は?」

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