作品置き場
□君の笑顔を見るだけで
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十番隊に遊びに来た雛森…
「何だよ…」
面倒さそうに言ったのは日番谷だった。
「もぅ〜シロちゃんまだこんなに仕事残ってる!!…」
雛森は日番谷の机を見て言った。
「へぃへぃ…まだ仕事が残ってますよ。それで雛森は仕事終わったのかよ?」
日番谷は呆れたように言った。
「隊長〜仕事終りませんよ(泣)どうします?燃やしますか?(笑)」
松本は終わらない仕事の量に嘆いていた。
「俺だって早く終らして寝たい…お前が仕事せずに隠しておくからだろーが(怒)」
日番谷は文句を言いながらも手を動かしていた。
「お前も口を動かさず手を動かせ!!!」
「えっと…あたしの方はほとんど藍染隊長の仕事だったから少なかったんだよvv」
雛森はさっきの続きで言った。
「ふぅ〜ん…で?何で十番隊に来たんだ…」
「それは…日番谷君と話そうかなぁ…と思って…」
「この状況みて解らないのかよ?俺は忙しいんだ 松本が書類を隠してるから。」
雛森は悩んだ…とここである提案を思いついた。
「しょうがないなぁ〜私も手伝ってあげる♪」
そう言うと雛森は机の上にある書類を何枚かを取り作業を始めた。
「おぃ…雛森 何もお前がする必要はねーそれにお前もまだ仕事が…「残ってないよ☆藍染隊長が休んでいいよって言って下さったから」
そう言うと雛森はニッコリとした顔で日番谷を見た。
「///!?わーたよ…じゃぁ手伝ってくれ。」
「うん♪」
そう言うと雛森は黙々と真剣に手伝った。
そんな雛森を見ていた日番谷は
「流石!五番隊副隊長…お前のその真剣な顔…笑顔が俺は大好きだ…まっ…今の雛森には何も聞こえてないだろう…。」
「さて俺もそろそろ仕事に手を動かすとするか…」
日番谷は片手にペンを持ちチラっと雛森の方を見た。
『俺はどんなに疲れてても君の笑顔を見るだけでどんなことだって乗り越えられるんだぜ…雛森。』
そう思うと日番谷は仕事を始めたのであった。
END