作品置き場
□君を想う気持ち
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この気持ちを
君に伝えよう…
誰にも負けない
この気持ちを…
君を想う気持ち
「シロちゃん!!
ねぇ、シロちゃんってば!!」
十番隊隊長である日番谷冬獅郎の部屋に、少女の声が響く。彼の彼女である五番隊副隊長の雛森桃
「うっせーな…」
どうやら、寝ていた所を起こされたらしく、日番谷は機嫌が悪い
「ひ、ひっど〜い!!
今日は大事な用事があるって言ったのはシロちゃんなのに〜」
今にも泣きそうな声で雛森は叫ぶ
その言葉に日番谷はバッと飛び起きた
目の前には、潤んだ瞳で此方を見ている可愛い彼女
雛森は昨夜、日番谷の部屋に泊まったため、まだ寝間着のままだ
「ごめん…」
「ふぇ?」
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