06/15の日記

15:55
妊婦生活C
---------------

実家にお世話になってから初めての妊婦健診、お義母さんが心配だから送り迎えすると言ってくれました。有り難い事なんでしょうが、病院は歩いてすぐ、子供じゃないんだし散歩がてらのんびり行くんで大丈夫ですよと伝えると、「私も経過など先生に聞きたいし」と。え?送り迎えどころか診察室まで一緒に入るつもりなの?実の娘じゃないんだし、ちゃんと報告はしてるんだからそこは遠慮願いたい。とは言えない。少し憂鬱な気持ちで病院に行きました。出産予定の病院は大きな総合病院だったので、産婦人科病棟の中でも、尿検査や体重測る場所、実際の診察室、妊婦相談室、母乳相談室と各室ありました。行くとまず自分で血圧を測り、呼ばれたら体重測定する部屋で尿を採って体重測定。そこには先生がいないので、付き添いの人が入る必要がなく、看護師さんが断ってくれたから良かったものの、お義母さんズカズカと一緒についてきてなかなか恥ずかしい思いをしました。
その後、通常診察受ける時、呼ばれるまで時間あるので先に相談室に行って出産準備の話を聞いて下さいと言われ、待ち合い室で待っていたお義母さんに伝えると案の定着いてきた。助産師さんから色々話を聞くんですが、何故か本人よりお義母さんの方があれこれ質問し、挙げ句に母乳教室の受付を勝手にされた。私行くなんて一言も言ってないじゃん。私そういう場苦手なのに。しかも、やたら話し込んで診察呼ばれたのに、本人居るのにお義母さん待ちとか、正直内心イライラしてました。私の気持ちお構い無し、自分の思った通りに行動するって、ちょっと相手の事も考えてくれませんかね、と。
最後の極めつけは会計の時。私が地元で受けてた病院は小さな昔ながらの産婦人科で必要な検査が何項目か抜けていて、定期健診以外で受けたんです。妊婦健診の際の助成券は住民登録してる地域でしか使えず、更に助成金額越えた分は実費になるので、お義母さんにスミマセンと伝えてはいたんです。里帰り出産する場合、出産までの健診費用は実費で払い、後で請求すると助成金額分返ってくる仕組み。後で返してくれればいいから出産まで私が面倒みるわと里帰りを勧めてくれたお義母さんはちゃんと理解してるもんだと思ってました。ら、今回の請求金額見て、周りの人に丸聞こえの騒ぎっぷり。「あんたら地元の役所でその辺の話つけたんとちゃうの⁉何でこんなにかかるのよ!割引なるんとちゃうの⁉やっとらんの⁉」いやいや、お義母さん落ち着いて下さい。多分お義母さんは出産一時金とごっちゃになってる。ゆっくり説明して何とか理解してくれましたし、お義母さんの勘違いだったと認めてくれたけど、スッゲー恥ずかしかった。周りの人に見られ、会計の事務さんも苦笑いしてた。わからなくて「どういう事?」と言われるのはいいけど、騒ぐ必要が果たしてあったのか?場所も考えてはくれないのね。

こんな事があったので、二度とお義母さんと病院行きたくないとトラウマ。まぁ、断っても送り迎えすると頑なに私の意見を聞き入れてくれませんでしたけど。送り迎えする為に、健診の日時までお義母さんの都合で決められたり、私自分じゃ何も出来ない人みたい……。とにかく心配だからという理由だったけど、私からするとちょっと過保護過ぎやしませんか?今まで自分の事は自分でやらなきゃいけなかった環境で育った私としては、凄く窮屈で言っては何だけど有り難迷惑。心配してくれるのは有り難い事だけど、そこに必ず自分だけの感情と都合がついて回るから厄介。

そんな事を思ってしまう私は有り難みのわからない薄情なヤツなんです。


前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ