謎解きはバレーのあとで!?
□ Story1 毒舌執事をご所望でございますか
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「米山!米山っ〜!」
「お嬢様、何か御用でございましょうか。」
「読者の皆さまに、ご挨拶なさい。」
「これは、大変失礼いたしました。私、 お嬢様の執事、米山でございます。」
「ところで、お嬢様。」
「なぁに、米山。」
「 お嬢様が、数多のバレー選手の中から、私を執事にお選びになった理由なのでございますが…」
「え…っと…。それ…は…」
「お嬢様は、福○選手とか、越○選手ですとか大ファンでらっしゃいますよね?」
「ほとんど言ってるし!」
「Sキャラをご所望でしたら、○佐美選手ですとか、○澤選手ですとか…」
「あきらかに福澤くん推しだよね…。かぶってるっつ〜の!」
「お嬢様。まさか…、まさかとは思いますけれども、『本家が“○山”だから』などというこれっぽっちのひねりもない理由ではございませんよね。」
「う…。 そ…っ、そんなわけないじゃないっ!」
「お嬢様。瞳が泳いでらっしゃいますが。」
「……。」
「ムキーーーッ!! そ…そうよ!!そのまさかよ! 悪い!?」
「いえ、お嬢様。単細胞のお嬢様のアタマでは、そのあたりが限界でございましょう。」
「よ〜ね〜や〜まっ〜!! アンタ、クビよっ!!クビクビクビクビクビッ!!」
「それでは皆さま、また次回。ごきげんよう。 …で、よろしかったですか?」
「知らないっ!! 気分次第よっ!」
2011.11.27