呪われた虹のひと欠片を、その身に宿して。
如雨露を握らされる
芽吹く予兆
止まってはいられない
見知らぬものたち
主のいない部屋で
案じられてばかり
救い上げる掌は
(いちまんふりー)
かつて、そうであったひと
もうひとりの色彩
その距離は果てなく
再会は驚きをもって
知っていること、知らないこと
呼ぶ声に浮かぶ惑い
疑念と困惑の欠片
おやつの時間、隣のひと
賭けと小指の約束
二人っきり最後の夜
Ciao,Il mio iride.
甘いものはお好き?
(ごまんだ企画)
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