【満員電車】




掛け違えたボタンの様に

何かズレてる世界


気付かないままでいるのが

上手くやってくコツさ



肩と肩がぶつかり合う

そんな朝に慣れた



ドアが開いて窮屈な

ぼくの世界が開く



転ぶことに怯えて流されていたぼくは



近くばかり見て遠くを見れなくなっていた・・・



いつか辿り着けるだろう

ぼくなりの終着駅


重い荷物を下ろして自由になれた時に


高く 高く 飛んで行ける




決められたレールの上を次第に加速してく


避けて通れないしがらみ

今のぼくに似てる



詰め込まれた人波

息苦しく感じる



誰もがこんな風景に溶けこみたくないのに・・・




いつか辿り着けるだろう

ぼくたちの行くべき場所


固いドアをこじ開けて

視界が開けたとき


きっと きっと 気付けるはず



ぼくの きみの 終着駅



いつか辿り着けるだろう

ぼくなりの終着駅


重い荷物を下ろして

自由になれた時に


高く 高く 飛んで行ける



高く 高く 飛んで行ける





作詞・作曲/温

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