素敵な頂き物
□排除するモノ されるモノ
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最近あいつの様子がおかしい…。
一週間前から俺を避けてる気がする…。
なぁ、晋助。
どうして銀さんを避けちゃうの…?
銀さん傷付くんだけど…
†排除するモノ
されるモノ†
「晋ちゃん、おはよ」
「はよ…。」
「晋ちゃん今日、俺ん家に「悪ィ…。今日、万斉達とカラオケ行くんだ…。
また今度な…。」
そう言い教室から出ていった…様子もおかしいけどやけに顔とかに傷が多い…。
また…喧嘩したんだろうあいつも一応、不良だし。
けど…銀さん寂しいよ。
一週間晋ちゃん抱かせて貰ってないんだよ…(泣)銀さんを生殺しするつもりかコノヤロー…。
銀さん我慢の限界ッッ!!
今日こそ理由を突き止めてやるっ!!
あ…でも別れるって言われたらどうしよう…;;
銀さん立ち直れないかも……。
考えていると、昼休みになっていた。
俺は、沖田に相談した…。
「天然パーマくん…
そりゃ、終りやしたね…。」
「第一発声がそれぇぇ!!?
軽く傷付くんだけどぉ!
そして何!?そのあだ名!?」
「だって避けられてんですぜぃ…それは嫌いになっt「それ以上言わないでぇぇぇ!!(泣)」
冗談でさぁ、と言うドS・総一郎く…あ、違った。
総悟くん…。
この人に相談した僕が悪かった…。
「よし!!
晋ちゃん探しに行こッッんで理由を聞いて来る!」
「頑張りなせぃ。」
教室出た瞬間、遠くにあのシャカシャカ野郎がいた。
「河上万斉ィィィィィィ!!!
ちょっと顔かせやー!!!」
俺は走った。憎たらしいあのヘッドフォン野郎の所へ、全力で走った。
俺の晋ちゃんに手ェ出すんじゃねぇッ!って言いたいけど敢えて黙っておこう…。
「ん…、拙者に何かようでござるか??
……天然パーマくん。」
「だぁれが、天然パーマくんだ!!このツンツン頭!」
「実際は、天然パーマであろう…?」
「そうなんだけどね…、って俺の名前は坂田だっての!!ツンツン頭!!!」
「拙者だってツンツン頭じゃなくちゃんと名m「てめェの事はどうでもいいんだよ!!しまいにゃ、その頭毟って豚に喰わせっぞコノヤロー!!!」
「……本題は何でござる」
「気変わるの早ェんだな。
(ちょっと尊敬…じゃなくて!!!)」