銀魂小説

□ssログ4
2ページ/8ページ

【初めての】(銀高)

「……何だこれ……ゲ」
「ストーップ!!今から食べるんだからそんな下な話するんじゃありません!犯されてぇのか!!」
「生々しい話してんじゃねぇよ。食いちぎられてぇか」
「止めて、腰が引ける。…っと、出来たぞ」
「これどうやって食うんだよ…ぐちゃぐちゃしてて箸じゃ食えねぇ。箸の限界に挑戦してんのか」
「そんな意図があって作ってんじゃねぇんだよ。ホラ、これ持って」
「……?えらくちいせぇヘラだな」
「これをな、こうやって押し付けて自分の方に引くわけよ。そしたらヘラに具が付いてっからそれを食べる。どうよ、出来そう?」
「あ?フェラは出来ねぇぞ。俺苦手だから」
「誰がそんな話したぁ!?聞いてなかったからって適当な返答してんじゃねぇよッ!つか、フェラ上手いくせして何が苦手だッ!お前は一体何を目指してんだァ!?」
「叫ぶな。えっと何だっけ?これをこのゲロにぶっ刺せばいいのか?」
「ちがーッう!!ちょっと手ェ貸せ!これをこうやってこうやってこうッ!OK!?」
「あぁ。わかった」
「…ったく、お前頭良いんだからちゃんと話聞けよなぁ、まったく」
「………」
「………」
「銀時」
「あ?なんだよ」
「気持ち悪くて食えねぇ」
「ならはじめから言えよッ!!」


2010/01/24


次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ