lion's lovely cat

□Have a job
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もう学校生活も慣れた11月。
校内は寮対抗クディッチ杯で話が持ち切りだった。


「リリーv」

そんな中一人異常にテンションの高い人物がいた。


「ジェームズ調子乗らないで。」


ジェームズが見事、1年生でシーカーの座をとっていたのだ。


ユエも候補だったが辞退した。






「フォライズ様が入ってくださればk『面倒い。』


の一声。





『クスクス リリーいいじゃない?たまにはいいとこ認めてあげたら?』

「認めるけどウザいのよ!」


確かにリリーの周りをウロチョロと面倒いのがわかる。



「ユエ手紙。」

そんな中私に寄り掛かっていたシリウスが手紙を渡してくれた。
フクロウから預かってくれたらしい。




『マジか…』


ユエはため息を吐くと席から立った。


『クディッチに間に合うように帰る。』



いきなりのことで状況の掴めないみんなをユエは見ると手紙を見せた。



《拝啓

ユエ・フォライズ様

書類が溜まっております。急遽帰省をお願いします。》


ユエはクスリと笑うと言った。


『ま、予想はしてたけど…』

「ユエってフォライズ家当主なんだよね?」

『まぁね★』


ユエはみんなに家の問題だからごめん、と謝るとすぐさま家に向かった。







ユエの屋敷はホグワーツと同じくらいの面積がある。
しかし空き部屋は20程度。
それ以外は屋敷僕に私室としてあげていた。

ユエのもっとうは屋敷僕は『しもべ』でも家族である、と。
食事は絶対みんなで食べること。
そして家族みんな服を着ていること。
ユエが嫌ならどこにでも行け。


全てに平等。
それがユエの決めた家訓だった。














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