lion's lovely cat

□We are friend
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冬休み休暇が近付いたある日。


「ユエ様は冬休み休暇どうなさるつもりですかぁv」

「ジェームズ様はクディッチの練習ですかv」

「シリウス様はやはり家の…」



ユエやシリウス、ジェームズはもちろんリーマスやピーターのファンの女の子(ユエは男の子にも)たちに囲まれて苦笑いしていた。


「ねぇ、みんなは家に帰るの?」


リリーが尋ねると談話室で苦笑いしていたユエたちが顔を上げた。




「愛しのリリーが僕に話しかけてr「「「「「『わかったわかった。』」」」」」

ユエたちはリリーを輪の中に入れ、中心のソファーに座らせると話始めた。





「何よあの汚れた血…」
「ユエ様に気安く話しかけて。」
「ジェームズ様に気に入られてるから調子乗ってんのよ。」
「シリウス様もお優しいから…」



彼女たちはお構いなしにリリーに対する冒涜を始めた…










『そこの先輩方?』

さっきまでリリーを悪く言っていた先輩方を呼ぶと顔を真っ赤にしながら近寄ってきた…



臭ッ!!!!

彼女たちの香水が私やシリウスたちの鼻孔に漂いシリウスたちはマントで覆った。



「なんでしょうかァ?ユエ様ァ////」

気持ち悪い…

「ニッコリ 僕からも話があるな?」

「ついでに俺もv」


人気No.1.2.3のスマイルに赤面しながら媚びを売ってきた…





『私たちの可愛いお姫様の悪口は許さないよ?』

「僕のお嫁さんへの悪口は死に値するな。」

「別にお前らに言われる筋あいねぇし。」



期待していた彼女たちはいきなりのことで固まってしまっていた。



「ちょ、三人とも!気にしないで。」

「「『リリーは黙って。』」」

「そうだよ。気にすることないよ?」

ブラックリーマス光臨。そしてピーターも密かに頷いていた。


ユエたちはリリーの制止も聞かずにそれぞれ杖を取り出した。



「あの女のどこがいいの!!!!」

「そうよ!リーマス様やピーター様、皆様方にはもっと高貴な方が相応しいのよ!」



ついにユエはキレた。














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