lion's lovely cat

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『…みんなっ』

「ユエッ!!」

リリーが真っ先にユエに抱きつくとユエも抱きしめ返した。

「リリー(泣)
ユエズルいぞ!!!!」

「ユエ俺の腕の中にっVv」

「シリウスキモいよ。」


たったの1ヶ月だけど懐かしく嬉しい…
この気持ちは何だろう……


「ユエ…」

「クスクス さーて、あとはヘタレ犬に任せて邪魔者は消えようか?」

「そうね。」


真っ赤になるシリウスをみんなはクスクス笑いながら出ていくと私たち2人になった。


『情けない顔してたね。』

「あぁ…俺ユエいないとダメみたい。」


『クスクス そうみたいね。もういなくならないから。』

絶対にホグワーツを含めあなたは私がついてるからそんな悲しそうな顔しないでよ…?



「あのさ、俺『じゃあ私もう行くね。』


シリウスが何か言いたいみたいだが…もう行かなければならない。


コンコンッとふくろうが窓を叩く音がする。

魔法省が来たみたいだ。





#######



『失礼します。』

校長室に入るとファッジがそこに座っていた。

「これはこれはフォライズ殿。」

ピクッとユエの眉が動くと共にダンブルドアがユエとファッジの間に入った。
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