lion's lovely cat

□winter holiday
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ユエの言葉に良い考えです、と屋敷僕は口々に賛成した。


「ユエ、俺正装持って来てない。」

シリウスが言った言葉にみんな同意した。


『なら明日みんなでダイアゴン横町行こっか。』

「金は?」

『私が渡す。あ、これを。』


みんなに一枚ずつ何か渡し始めた。


「何これ?」

『これは私の家の家紋と私のサインv』


これさえあればどこでも買えるよ。と言うユエにみんな固まった。


「ユエって何者…?」

『さぁ?』

クスクス笑うとみんな屋敷僕に連れられて部屋に向かった。









『ガウス、来客に彼らの親族は?』

「グリフィンドールの一族である者は全て参加ですのでポッター家が。ブラック家も当たり前ですが来られます。」


ユエは少し考えるとガウスに提案した。


「よい考えです!
皆様もきっと喜びます!」

『ありがとう★
じゃあ、後はよろしく!みんなと遊んでくる!』




ユエは楽しそうに笑うと廊下を駆けて言った。








翌日


『みんなOK?』

みんな頷くとユエはパチンッと指を鳴らした。



次の瞬間ダイアゴン横町のマダムマルキンの洋装店の前にいた。


『仕立ててもらうんだから早くしてねv』

ユエたち5人が店に入るとマダムがにこやかに招入れた。


「ユエ様、皆様いらっしゃいませ。」

ユエはやはりどこへ行っても人気で好かれている存在であった。


『今日はみんなに正装を仕立ててください。』

「かしこまりました。」


するとみんなを引き連れ、サイズを計り始めた。


『悪いけど少し用事あるから。また漏れ鍋で会おう。』

ユエはそう言うと店から出て行った。





「ユエ様!!」
「キャーv」
「お目にかかれるなんて!」


口々に会う人会う人に声を掛けられユエは苦笑いしながらもとある店についた。














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