shortstory 小説

□メガネVSピアス
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風紀委員。

私、柊蛍はこの四天宝寺中の風紀委員に所属している。

だが、この学校では意味を無していない。

例えば、金や緑色の髪の毛だったり保健室から勝手に包帯を持って行ったり、ヒョウ柄のシャツを着て来たりとやりたい放題…。


これらの事なら、直してはもらえるがあるヤツがやってしまった事は直せない。


あるヤツとは



「ホンマ、毎回毎回うるさいヤツやな。風紀委員の柊蛍さん?」


「なら、言われないようにすればいいのでは?天才財前光君」


そう。

今、私の目の前に立っている財前光こそ風紀委員会の敵である。


「財前君、学校ではiPodは禁止!そして、ピアスは付けないのが学校のルールでしょ!!?」


「ルールは破るからルールやねん」


あー言えばこう言う。

財前光は昔っからそうだ。
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