パパが息子に教えるHなお勉強

□眞一郎のプレゼント
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学校二階廊下。
騒がしく3人の少年達が歩いてくる。

「しつこいな。短期莫迦」
「うるさい!!お前はいっつもえらそうなんだよ!!」
「もうやめなって2人とも!!」
「まったく、お前達はいつもいつも騒がしいな」
1人の先生がやってきた。彼はこの3人。担任教師だ。名前は蓮条貴之(レンジョウタカユキ)とても明るく生徒達から人気がある。
「蓮条先生2人をどうにかしてください!」
貴之は3人の目の高さまでしゃがんだ。
「今日はどっちが悪いんだ?」
「先生には関係有りません。どっか行って下さい」
悠弥は冷たく先生をあしらった。
「お前はいつもいつも可愛くないな」
「すいませんね。生まれつきなもので、だいたい可愛くないならほっといて下さい」
「教師としてほっとけないだろ!」
「…教師の義務っていうやつですか?」
「うっ!…まあそれもあるけど…さ」
貴之は不意をつかれた。

「まっまあそのことは置いといて早く教室入れよ!!」
「はーい!!」
悠弥は貴之を睨んだ。
「逃げたね。大人はこれだから…嫌いなんだ」
悠弥はそう言うと教室に入って行った。
「本当に可愛くないな、あいつは…」
そんなことを囁きながら教室に入って行った。
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